初物、栗の蒸しおこわ
2012年 10月 6日 at 9:09pm |
地の栗が買えるのを待って
おこわを蒸しました。
蒸し上がったおこわはお櫃(ひつ)に
入れておきます。
お櫃や飯台(寿司桶)、曲げわっぱのお弁当箱など
木でできたものは、
使う前に水でよく濡らし
乾いた布巾でふいて使います。
こうするとご飯粒がくっつかないんです。
木がご飯の水分を適当にすいとって
美味しくなります。
杓文字も炊き上がったご飯をほぐす時、
水にぬらしますよね。
今どきのプラスチックの凸凹のついた杓文字も
必ずぬらして使っていますが…?
こういう生活の知恵は
母に教わりましたが、
娘はお櫃に移すところなど見てないので
知らないままなのかもしれませんね。
炊飯器の保温に頼るのかもしれません。
あれはご飯を不味くするような気がしますが。
本当ならお澄ましかお味噌汁のほうが
あうんですが、
早く使いたいスペアリブがあるので
トマト煮込みでシチュー風に。
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