小国鶏(しょうこくけい)
2011年 5月 17日 at 8:40am |
いつも歩く神社に珍しくとてもきれいな鶏がいます。
天然記念物指定されている小国鶏(おぐにどり)というそうです。
写真をクリック」してくだされば、大きくなります。
平安時代、貴族達は鶏合わせ(闘鶏)を娯楽としていたそうです
遣唐使が持ち帰った小国鶏は宮中に大きな衝撃を与えたのだそうです。
端麗な容姿に似合わず、野性的で好戦的なこの鶏は魅力的だったようです。
のちに尾長鳥なども小国鶏から生みだされました。
また、面白いことに日本は奈良、平安時代から鶏を趣味で飼う
文化がありました。文化の保存があったため雑種化がすすむこともなく
今に伝えられたというわけです。
数年前からお散歩する鶏達は知っていました。
いつも一羽だけ苛められる雄がいて気になっていました。
お世話している方に伺ったところ、一羽だけ別のケージにいました。
その方によれば、あいつはカラスとお喋りしているのだそうです。
素敵なことばでした。
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